HOME  ■ LINK  ■ SITEMAP
春色チューリップ
HOME > チューリップの基礎知識 > 原産国

原産国

オランダが原産国と思われがちなチューリップですが、実はトルコから中央アジアにかけてが原産と言われています。なかでもトルコはチューリップを国花にも指定しているんですよ。また、もう一つの原産国では中央アジアの地域も有名です。

トルコって、どんな国?

トルコ

トルコは、ヨーロッパとアジアが交わるところに位置しています。近隣諸国はギリシャ、ブルガリア、グルジア、アルメニア、イラン、イラクで、北は黒海、西はエーゲ海、南は地中海に囲まれています。また、トルコの古都として有名なイスタンブールは、ヨーロッパとアジアの間にあるボスフォラス海峡にまたがっていて、“東西文化の分岐点”というにふさわしい異国情緒たっぷりの街ですね。

さらに、トルコには親日家が多いことでも知られています。トルコの人は情に厚くて、とても世話好き!外国人に対しても、一人の人間として接してくれます。「どこの国からでも来る人拒まず…」というのは、これまで様々な民族が出入りしてきたトルコならではのお国柄、人柄と言えるのではないでしょうか。

また、トルコの大自然は世界遺産にも登録されています。カッパドキア岩窟群やトロイの古代遺跡などが人気の観光スポットになっています。

チューリップの原産国として

原産国となっているトルコでは、チューリップのことを「ラーレ(赤い花)」と言います。もともとは、砂漠のような場所に自生していたといいます。

トルコでも、ヨーロッパと同じように「チューリップ時代」と言われていた時期がありました。1718〜1730年がちょうど、その時期にあたり、その頃ですでに1300種以上のチューリップがあったと考えられています。トルコの王様と首相は、時々チューリップ園で宴会を開いて、その美しさを楽しんでいたんだとか…。夜にはカメの背中に乗せたランタンの灯りで、チューリップを浮き上がらせる演出もしていたと伝えられています。生花を飾るだけではなく、モスクのモザイク画や刺繍、服、カーペットなど、様々な芸術品や日用品にチューリップをモチーフにしたデザインが使われました。

もちろん今も、トルコの人々にとってチューリップはお気に入りの花で、日常生活にすっかり溶け込んでしまっています。チューリップがトルコの国花にもなっていることからも、トルコの人々のチューリップに対する特別な思いが伝わってきますね。

トルコの基本情報

“ヨーロッパとアジアの交差点”とも言われるトルコは日本の2倍強もの広さの国です。ここで、トルコの基本情報を載せておきたいと思います。参考にしてくださいね。

国名

トルコ共和国(正式名称)

首都

アンカラ

人口

7058万6256人(2007年現在)

人種

トルコ人、クルド人、アルメニア人、その他

公用語

トルコ語

面積

78万580km2(日本の2.7倍)

通貨

トルコリラ(YTL/TRY)

日本との時差

−7時間(サマータイム時は−6時間)

チューリップの原産国として

チューリップの原産国にはトルコだけではなく、中央アジアも含まれます。中央アジアは、ユーラシア大陸中央部の乾燥地帯を指します。具体的にはカザフスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタン、タジキスタン、キルギスといった各共和国と中国の新疆(しんきょう)ウイグル自治区にまたがる地域を言います。

中央アジア

中央アジアのチューリップは原種系が多く、華やかな色合いが目を引きます♪パミール高原から天山山脈にかけて約150種以上が自生していると言われています。原種は私たちがよく知っているものとは違い、草丈が低く、花も小ぶりで可憐です♪最近では、このような原種の可愛らしさを生かした園芸種も数多く作り出されています。

日本でも、パミール高原原産のチューリップなどが販売されています。パミール高原とはタジキスタン、アフガニスタン、中国にまたがる高原です。“世界の屋根”と呼ばれていて、平均標高は約5000mあります。

▲ このページの上にもどる